各都道府県では、市や区の自治体が地域にまつわる多くの祭事を支援、主催しています。

この記事では、その具体的な例を挙げて説明します。

神奈川県の観光振興計画

神奈川県では、県が「新たな観光の核づくり認定事業」という計画を進めています。主に城ケ島・三崎地域、大山地域、大磯地域の3地域を開発し、海外にも地域の伝統文化や芸術を発信して、新たな観光拠点を作り出そうという取り組みです。例えば大山地域では、「外国人に対する日本文化再発見の地」というコンセプトを基に、事業計画の一つとして大山石尊芸術祭の開催を集めて挙げています。石尊とは大山地域に古くから伝わる神仏習合の神、石尊権現のことで、今でも地域の人々に信仰されています。

那須町地域まつりの助成金

栃木県の那須町では、地域まつりを行う団体に補助金の交付を行っています。祭りを催す際にかかる役務費、使用料、賃借料、委託料その他、主要な経費をカバーしてくれるというものです。この補助金の交付先は、今のところ、黒田原地域まつり、湯本地域まつり、堂の下岩観音桜まつり、那須野ふるさと花火大会、那須九尾まつりなど、さまざまな祭事が挙げられています。

鳥取市のイベント事業費補助金

鳥取市行財政改革推進市民委員会では、「まつり」「体育大会」「展示会」などの多種多様なイベントに助成金を交付するシステムを採用しています。この補助金が交付された実績のある行事としては、伝統行事である「流しびな」、アユ釣りと花火が楽しめる「あゆ祭」、ふるさとの「味祭り」などがあります。