ビデオスロットに必勝法はあるの?3つの必勝法を徹底解説!

オンラインカジノのビデオスロットに必勝法はあるの?

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ビデオスロットは、数多くあるオンラインカジノのゲームの中でも稼ぎやすいカジノゲームと言われています。

「ビデオスロットに必勝法はあるのか」と疑問に思っている方がいるかと思いますが、ビデオスロットにも必勝法があり、必勝法を身に付けることでより稼ぎやすくなります。

ビデオスロットの必勝法は、「ブラックジャック」や「ルーレット」などで使用するマネーシステム法(ギャンブル必勝法)などの難易度の高い必勝法ではなく、ビデオスロットに限らず多くのカジノゲームにおいて使用することができる初歩的な必勝法となっているため、カジノ初心者の方でもすぐに実践できる内容となっています。

ビデオスロットの3つの必勝法

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ここでは、ビデオスロットで稼ぐための必勝法を3つに厳選してご紹介します。

スロット必勝法1:勝率の安定を望む場合、ジャックポットは基本NG

ビデオスロットをプレイするからには「一攫千金」を狙おうと考えるプレイヤーは少なくありません。

一攫千金を狙うことができる「プログレッシブ機能」が搭載されたスロットマシンは、数千万や数億円といった賞金額を一度に手にすることができる魅力的なスロットとなっています。

しかし、ビデオスロットをプレイする上で安定した勝率を望む場合は、プログレッシブ機能搭載のスロットを選ぶことはおすすめしません。

なぜなら、プログレッシブ機能搭載のスロットは通常のスロットと比べて賞金額の払い出しが少なくなるからです。

また、プログレッシブ機能搭載のスロットはプレイヤーの賭け金の一部をジャックポット賞金として積み立てられるため、自分がジャックポットに当たらない限り、その積立額は他のジャックポット当選者に奪われてしまうことになるのです。

一攫千金を狙いたい方はプログレッシブ機能搭載のスロットでプレイするしかありませんが、資金稼ぎのために安定した勝率でスロットをプレイしたい方は通常のスロットをおすすめします。

スロット必勝法2:徹底した資金管理を行う

ビデオスロットに限らず、全てのカジノゲームをプレイする上で大切なことは「徹底した資金管理」を行うことです。

徹底した資金管理を行うことで、間違いなく勝率を上げることができます。

なぜなら、カジノゲームを含むギャンブルの世界には「勝ち負けの波」が必ず存在しており、資金管理を徹底することにより、負けの波のときは資金を温存し、勝ちの波がきたときには効率よく勝負をすることができるからです。

カジノ初心者の方は、まだ勝ち負けの波を把握できていない方もいるかと思いますが、カジノを長くプレイしていくことで自然と判断できるようになります。

資金管理を徹底して、効率よく勝負をすることが勝率を上げるための大事な必勝法なのです。

スロット必勝法3:「やめ時」と「攻め時」を見極める

「ギャンブルはやめ時が大事」や「ギャンブルは勝ちの波がきたときは攻めるべき」などと言った言葉を耳にしたことがある方は多いかと思います。

オンラインカジノを含むギャンブルの世界において、「やめ時」と「攻め時」の見極めは非常に重要なポイントとなるのは間違いありません。

「やめ時」とは、ゲームが連敗続きで明らかに負けの波がきているときのことを指します。

「攻め時」とは、ゲームが連勝続きで勝ちの波がきているときのことを指します。

この「やめ時」と「攻め時」を判断できるようになると、やめ時のときはすぐにそのゲームから離れることができ、逆に攻め時のときは賭け金を増やし、より大きな利益を獲得することができるようになるのです。

まとめ

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今回は、ビデオスロットで稼ぐための3つの必勝法について解説してきました。

ビデオスロットは、オンラインカジノゲームの中でも稼ぎやすいゲームとして高い人気を誇っています。ビデオスロットにも必勝法は存在しており、「ブラックジャック」や「ルーレット」などで使用されるマネーシステム法(ギャンブル必勝法)などのような難易度の高い必勝法ではないため、カジノ初心者でもすぐに実践することができます。

今回紹介したビデオスロットの3つの必勝法は、ビデオスロットに限らず多くのカジノゲームで使用することができる内容となっています。現在、オンラインカジノをプレイしている方、今からオンラインカジノを始めようと考えている方、どちらの方もすぐに実践できますので是非この機会に実践してみてはいかがでしょうか。詳細については、ギャンブル用語集を参照してください 用語集

マッチベターの登録方法・メリットについて徹底解説!MuchBetter

マッチベターとは

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マッチベターとは、2018年に設立されたロンドン発祥の電子決済サービスです。使いやすいモバイルアプリが特徴的です。2020年1月から、公式サイトとアプリが日本語に完全対応したため、より使いやすいサービスとなりました。

マッチベターはアプリとしてのみ使える電子決済サービスとなっており、アプリは「android」と「iPhone」に対応しています。

2020年1月より本格的に日本へサービスを展開してきており、オンラインカジノ界でも徐々に利用できるサイトが増えてきています。

マッチベターの登録方法

マッチベターの電子決済サービスを利用するには、新規登録が必要になります。

ここでは、マッチベターへの登録方法について説明します。

①「マッチベター」アプリをダウンロード

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マッチベターアプリをApp StoreまたはGoogle Playストアからダウンロードします。

②サインアップ

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ダウンロード後、アプリを起動して携帯電話番号から最初の0を除いた番号を入力し、利用規約にチェックして「サインアップ」をクリックします。

③パスコードの設定

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アプリのロックを解除するための4桁のパスコードを設定します。

④認証コードの入力

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SMSで受信した認証コードを入力し、「認証」をクリックします。

⑤通知設定

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通知を有効にするか無効にするかの設定です。通知を有効にすると取引や残高変更時に通知を受け取ることができます。

⑥ホーム画面の+をクリック

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ホーム画面の真ん中左側にある「+」をクリックします。

⑦追加書類の提出

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「お客様情報を完了させる」にチェックし、「続ける」をクリックします。

⑧個人情報を入力

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まずは、「氏名」「生年月日」を入力します。

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次に、「住所」を入力します。

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最後に、「メールアドレス」を入力します。

⑨通貨の設定

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通貨を選択します。後からの変更はできないため、注意してください。

以上で、マッチベターの新規登録の完了です。

マッチベターの手数料

マッチベターの各サービスの利用手数料は下記の表をご覧ください。

取引内容手数料
口座開設無料
クレジットカード入金入金額の2.0%
Bitcoin入金入金額の5.0%
国際送金入金無料
Bitcoin出金出金額の2.0%
為替手数料USD/EUR/GBP間で0.99%
個人間送金無料
オンライン支払無料

マッチベターを利用するメリット

ここでは、マッチベターを利用するメリットについて説明します。

・社会的信頼性がある

電子決済サービスを利用する上で、大切なことは信頼性があることです。

マッチベターは、イギリスのプロサッカーチームである「ウェストハム・ユナイテッドFC」のスポンサーとなっており、ユニフォームはもちろん、ファン向けにお得なポイント制度を設けたり、スタジアムでの支払い方法を改善したりとチームに貢献しています。

このような活動を行っているため、社会的な信頼性があり安心してマッチベターを利用することができます。

・透明性が高い

マッチベターの公式サイトに創立者や会社役員の顔とプロフィールが載っているため、透明性が高い印象を受けます。また、各サービスの手数料も明確に明示してあり、隠れた料金がないことも透明性が高い証拠です。

マッチベターを使用可能なオンラインカジノのご紹介

マッチベターの登録方法や手数料、メリットについて解説してきました。

では、マッチベターを使用可能なオンラインカジノはどのくらいあるのでしょうか。

ここでは、マッチベターを使用可能なオンラインカジノをご紹介していきます。

・ラッキーニッキー  2020年4月27日導入

・カジノゴッズ

・ラッキーデイズ

・ラッキーカジノ

・まね吉カジノ

・ギャンボラ

・スポーツベットアイオー

・ビットカジノ

・カスモカジノ

・レオベガス

まとめ

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今回は、マッチベター登録方法や利用するメリットについて解説してきました。

マッチベターは、2018年に設立されたロンドン発祥の電子決済サービスで、2020年1月より本格的に日本へのサービスを展開してきています。公式サイト、アプリともに完全日本語対応となっているため、これからは日本においても需要が増えてくることと思います。

マッチベターは社会的信頼性があり、透明性も高いため安心してご利用できる電子決済サービスです。電子決済サービスをどこにしようか迷い中の方は是非、マッチベターを検討してみてはいかがでしょうか。

フィッシュキャッチの遊び方を徹底解説!

フィッシュキャッチとは

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フィッシュキャッチは「RTG Slots社」から提供されているカジノゲームです。

カジノゲームのジャンルとしては、ビデオスロットに該当しますが、リールやペイラインなどは無くスロットゲームのルールとは全く異なります。

ゲームの内容から連想すると「シューティングゲーム」が一番近いゲーム内容となっています。

フィッシュキャッチのルール

ここでは、フィッシュキャッチのルールを説明します。

フィッシュキャッチゲームの目的は、定められた時間内にできる限り多くの魚を大砲で捕まえることです。プレイヤーがベットマルチプライヤーを増やすことで大砲のパワーを増やすことが可能となっています。大砲のパワーを増やすことで魚を打ち落としやすくなりますが、その分1発当たりの単価が高くなります。

大砲の弾には、1発1発決められた金額がベットされています。リアルマネーのベットでのみ魚を撃った弾がカウントされるようになっています。

魚を撃ち落とすための大砲は5種類あり、マルチプライヤーは1倍、2倍、3倍、5倍、10倍となっています。マルチプライヤーの乗数に比例して大砲の弾1発のベット金額も大きくなります。

フィッシュキャッチのゲームの流れ

ここでは、フィッシュキャッチのゲームの流れについて説明します。

①ステージを選ぶ

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フィッシュキャッチには6種類のステージがあります。

クマノミの「最低賭け金1弾あたり0.01$」からサメの「最低賭け金1弾あたり2.50$」までの6種類のステージ設定となっています。

ステージによる違いは、1弾あたりの金額設定のみです。

このゲームは、連発で弾を打ち込んでいくため資金の減りも早くなります。資金面を考慮して、自分にあったステージを選ぶようにしましょう。

②エリアを選ぶ

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画面の右上に表示されているのがエリアです。4つのエリアがあり、「あなた」と表示されているエリアが今自分がプレイしているエリアとなります。

この4つのエリアは自由に移動することができます。しかし、他のプレイヤーがプレイしているエリアには移動できません。

エリア移動をしたい場合は、枠内の他のエリアをタップすることで移動できます。

③弾(金額)を選ぶ

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弾は5種類から選ぶことができます。高価な弾ほど威力は高くなり、魚を撃ち落としやすくなります。しかし、その分金額も大きくなります。

弾は最小が「×1」最大が「×10」となっており「+」「ー」ボタンを押すことでどの砲台を選択するか決めることができます。

魚の賞金が、弾の金額より小さい場合は魚が透明に表示されるようになっているため、弾の無駄打ちをすることはありません。

④魚をクリックして弾を発射

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狙いたい魚が現れたらその魚をクリックすると弾が発射されます。

連打をして数発連続で打つこともできます。

また、魚に当たらなかった場合は跳ね返ってくるため、弾の無駄打ちとなることはありません。

⑤魚の体力メーターをゼロにする

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魚には体力メーターが設定されています。この体力メーターをゼロにすることで、魚を捕獲することができ賞金を得ることができます。

高額報酬の魚になればなるほど体力メーターが長く耐久性があるため、高い弾で何発も打つことが必要になります。

⑥1ステージのタイム制限は6分間

フィッシュキャッチは、1ステージのタイム制限が6分間と定められています。

しかし、先に他のプレイヤーがプレイしているステージに入った場合は途中参加となり6分間も無い状態でスタートすることになります。

1ステージでタイムアップした時に、一番多く稼いだプレイヤーの1人がMVPとなり、追加賞金として全員のトータル賭け金の0.2%の賞金を獲得することができます。

まとめ

今回は、フィッシュキャッチのルールやゲームの流れについて解説してきました。

フィッシュキャッチは、ゲームジャンルとしてはビデオスロットに該当していますが、通常のスロット要素は全くなくシューティングゲームのような感覚で楽しむことができるカジノゲームとなっています。

フィッシュキャッチのルールは簡単で、自分に合った賭け金のステージを選び、1弾あたりの金額を調整しながら魚を撃ち落としていくだけです。

高額報酬の魚を撃ち落としたい場合は、高い弾で連打をする必要があるためリスクも高くなります。資金管理には注意してプレイするようにしましょう。

この記事を読んで、フィッシュキャッチをプレイしてみたいと思った方は是非、オンラインカジノ「ラッキーニッキー 」でプレイしてみてください。

ラッキーニッキーのお得なボーナスをご紹介! LuckyNiki

ラッキーニッキーのボーナスとは|LuckyNiki

ラッキーニッキーに限らず多くのカジノサイトが「ボーナス制度」を設けています。

なかでも、ラッキーニッキーにはお得なボーナスがたくさんあります。

では早速、ラッキーニッキーボーナスの種類やボーナスの使い方などを見ていきましょう。

ラッキーニッキーボーナスの種類|LuckyNiki

ここでは、ラッキーニッキーボーナスの種類についてご紹介します。

・ウェルカムボーナス

ウェルカムボーナスは「初回」「2回目」「3回目」の入金時に貰えるボーナスです。

貰えるボーナスは「ボーナスコース」と「フリースピンコース」の2種類があり、どちらかを選択することができます。

「ボーナスコース」は、「1ドル入金毎に1ドル分のボーナス」を貰うことができます。初回〜3回目の各入金に対して獲得できるボーナス額の上限は「333ドル」となっています。

つまり、初回〜3回目までMAXで獲得した場合は「999ドル」になります。

「フリースピンコース」は、「1ドル入金毎に人気スロットでのスーパースピンが2回ついてくる」ボーナスです。

初回〜3回目の各入金に対して獲得できるスーパースピンの回数は「666回」となっています。つまり、初回〜3回目までMAXで獲得した場合は「1,998回分」になります。

初回〜3回目の入金時に選べる「ボーナスコース」と「フリースピンコース」は、交互にミックスして選択することもできます。

・日替わりプロモ

日替わりプロモは、毎日オファー内容が変わるボーナスです。

「入金して50%ボーナスを獲得」「メガフリースピンを獲得」など様々な種類が用意されていますので、飽きることなく楽しめます。

ラッキーニッキーボーナスの使い方|LuckyNiki

ラッキーニッキー(LuckyNiki)でボーナスを獲得した時に使えるゲームは、「スロットゲーム」と「スクラッチカードゲーム」のみとなっています。

しかし、スロットゲームの「ジャックポット機能付きスロットゲーム」はボーナス消化対象外ゲームとなっているため、注意してください。

また、賭け条件の中に「混合賭け条件」が含まれるボーナスについては、スロットゲームとスクラッチカードゲーム以外のゲームをプレイした場合でも、賭けた金額の10%がカウントされます。

ボーナス対象外ゲームをプレイする場合は、残高にボーナス額は表示されず、リアルマネーのみが表示されるようになります。

・保留中のボーナスとは?

保留中のボーナスとは、獲得したボーナスのなかで出金条件を満たしていないボーナスのことです。

ボーナスを獲得後、出金条件をクリアするまでは保留中のボーナスとして表示され、出金条件をクリアした時点で現金残高へと移行されるようになっています。

・ボーナスの賭け条件の進捗状況を確認する方法は?

獲得したボーナスがあとどれくらいで出金条件をクリアできるか確認する方法があります。

出金条件の確認方法は、マイアカウントの「キャッシャー」から「ボーナス」をクリックすると進捗状況を確認することができます。

表示されている額は、ポイントで表示されているため「表示額(ポイント)×2」をすることで、ドルに換算することができます。

・ラッキーニッキーボーナスの魅力

ラッキーニッキーでは、リアルマネーでプレイしている時からボーナス消化条件の対象となります。

もちろん、リアルマネーがなくなってボーナス額でプレイしている時もボーナス消化条件の対象となるため、魅力的なシステムとなっています。

ラッキーニッキー入金不要ボーナスと入金ボーナスの違い

ラッキーニッキー(LuckyNiki)には、「入金不要ボーナス」と「入金ボーナス」の2種類のボーナスがあります。

「入金不要ボーナス」とは、入金をせずに獲得することができるボーナスのことです。

「入金ボーナス」とは、入金することを条件に獲得することができるボーナスのことです。

この2つのボーナスの決定的な違いは「出金条件」です。

入金不要ボーナスは、「スロットゲーム」と「スクラッチカードゲーム」のみプレイ可能ですが、入金ボーナスは、「ライブゲーム」でプレイした場合でも出金条件に加算されるようになっているのです。

出金条件はボーナス毎に異なることがあるため、こまめに確認することが大切です。

まとめ

今回は、ラッキーニッキー(LuckyNiki)のお得なボーナスについてご紹介してきました。

ボーナスは様々な種類のものがあり、入金せずに貰えるボーナスもあれば、入金することで貰えるボーナスもあります。

また、ボーナス毎に出金条件が異なるため注意して使用するようにしましょう。

お得なボーナスが盛り沢山のオンラインカジノ「ラッキーニッキー」を始めてみてはいかがでしょうか。

ベラジョンカジノのボーナスが神がかっている!?Vera&John

ベラジョンカジノ(Vera&John)では豊富なボーナスが存在しています。

そのため利用者が多いオンラインカジノを代表する一つでもあります。

ボーナスは簡単に言えば無料で配布される現金のようなもの。

ベラジョンカジノでは初心者の方が遊び方に慣れるためや、楽しさをわかってもらうため、また長く遊んでもらうために多数のボーナスが用意されています。

また、ボーナスを利用して勝利したお金は条件を満たせば現金で引き出すことも可能となっているのでボーナスを上手に使って楽しんじゃいましょう♪

ベラジョンカジノボーナスの利用方法|Vera&John

ここからはベラジョンカジノに登録してから得られるボーナスについて解説していきたいと思います。

また出金条件に関しては少し理解が難しい部分もあるのでしっかり確認してください。

ベラジョンカジノに登録しただけで$30ゲットボーナス

文字通り、ベラジョンに無料登録しただけで現金$30が頂けるボーナスです。

登録後、何もせずに$30のボーナスが使用出来ます。

初回入金ボーナス

初回の入金額が2倍になるボーナスです。

ベラジョンカジノに登録後、クレジットカードやオンラインウォレットのエコペイズやアイウォレットを使って入金を行えば、同額が自分のアカウントに加算されます。

$500入金すれば、残金が$1000になるという事ですね。

この初回入金ボーナスですが、$500が上限となっています。

$800入金しても上限である$500のみの加算なのでご注意を。

こんなに手厚いボーナスを用意してくれているオンラインカジノはベラジョンカジノしかありません。

こちらのボーナスを活用して、初心者の方は是非スタートダッシュをしましょう♪

セカンド入金ボーナス

2回目の入金額に対して最高$250までの50%がボーナスとなります。

初回入金ボーナスで得た軍資金を全部使ってしまったとしても、追加で$250入れれば$500が手元にある状態で再チャレンジ出来るという事ですね。

サード入金ボーナス

こちらは3回目の入金に対して100%が配布されるボーナスです。

(限度額は最高$200まで)

$200入金すれば$400が手元にある状態になります。

10日間毎日$5の無料プレイ進呈

こちらはサード入金ボーナスを受け取った日から10日間、通常$5のゲームが無料プレイが出来るというボーナス。

適用されるゲームは決まっています。

ベラジョンカジノ側で今推しているゲーム、楽しみを理解して欲しいゲームなど様々な種類のゲームが用意されています。

リロードボーナスとロックボーナス

リロードボーナスは初回入金受け取り後でも、入金時に頂けるボーナスです。

ロックボーナスはベラジョン側がランダムで選出したプレイヤーに対して支払われるボーナスです。

いずれも確実ではなく、一定のタイミングやイベント時に配布される物なので、あまり期待はしないほうがいいです。

取得したボーナスについて

上記を読んだ方の中で、こう考える方も居るはずです。

「ボーナスをもらったらすぐ出金してしまえばお金を賭けずとも儲かるじゃないか?」

答えは無理です。

ベラジョンカジノで出金するに際は、受け取ったボーナスの20倍の賭けプレイをしないと出金出来ないという条件があります。

簡単に説明をすると最初に$100入金して$100ボーナスを受け取った場合、残金が$200になりますね。

ボーナスで配布された$100の20倍=$2000を賭けてプレイした上で残金が残ってないと出金できない、ということです。

実際に20倍もの賭けプレイをして現金を残せるのか、というところが気になるところなので計算してみました。

勝ち負けの確率が50%のゲームをプレイした場合を計算してみましょう。

例えばテーブルゲームのバカラ。(完全に50%ではありません)

$10を10回賭けて 勝ち5回、負け5回。

手元に残るお金はプラマイ0ですが、既に$100賭けている事になります。

この調子で200回バカラを行えば、$2000に到達するので確率で言えばプラマイ0で出金できるようになるという感じですね。

しかし、事はそう単純ではありません。

なぜならプレイするゲームによって残りの賭け金額から引かれる額のパーセンテージが決まってるのです。

ゲーム種類パーセンテージ
全てのスロット、ビデオスロット、インスタントゲーム  100%
ルーレット(ライブカジノ以外)  15%
バカラ、プントバンコ、ビデオポーカー、 カリビアンポーカー、テキサスホールデム(全てのタイプ)  15%
ブラックジャック、 ポンツーン、ライブカジノ  10%

パーセンテージは上記の表のようになっています。

バカラだと15%となっているので、$100賭けても$15しか賭けた事にならないです。

ブラックジャックは10%なので20倍ではなく200倍賭けないといけない事になります。

もし大勝ちしたらどうする?

こちらが一番確認したい事ですよね。

そのルールを整理してみました。

まず前述の通り、$100入金すると$100ボーナスが付きます。

自分が入金したお金とボーナスのお金は別物とお考え下さい。

合計$200ですが、使われる順番は

入金$100→ボーナス$100

つまり入金した$100から利用し、それがなくなったらボーナスの$100が使われて行くということ。

このボーナスの部分で$2000使わないといけない、というのがルール。

自分の入金部分で大勝ちしたらどうする?

例えば$5000勝ったとします。

通常でしたら$5000使いきった後に、ボーナス部分で$2000使わないと出金出来ないのですが、ベラジョンカジノではボーナス部分を放棄すれば$5000出金が出来るようになります。

放棄するにはヘルプセンターに連絡すればOKです。

(現在は出金すると自動的に放棄になるようです)

自分の入金部分を使い切ったあとに、$100のボーナス部分で大勝ちしちゃったら?

この場合はこちらから$2000使わないといけないルールです。

ボーナス放棄という事も出来ません。

勝った負けたは問わず$2000使えばOKで、残金$3000でも出金できるようになります。

これはかなり公正な仕組みですね。

ボーナスで貰ったお金で大勝ちしたら、その分賭けプレイして遊んでね!という仕組みです。

またベラジョンカジノは出金条件を満たすために使用できるゲームがビデオスロット以外のゲームもOKです。

他のオンラインカジノでは条件がビデオスロットのみが多いのでその点もベラジョンカジノの魅力です。

上記で説明したように、大勝ちしたときの出金ルールが明確になったのでこれで心配なく入金出来るのではないでしょうか?

まとめ

  • ベラジョンカジノはボーナスもアイテムも豊富!
  • 自分の現金で大勝ちしたらボーナスを破棄して出金可能
  • 入金→ボーナスの順で利用可能
  • ボーナスで大勝ちした場合は20倍の$2000遊んで、残金があれば出金可能

ベラジョンカジノではボーナス配布やイベント開催も豊富なので

ぜひこの機会にプレイしてみてください!
インカジでベラジョンをプレイする

コラム No. 70

トロン

トロンと聞いて心の中で「頑張れ」と呟く業界人は未だいるように思う。 十年程前この国産OSを学校に導入する計画があった。それに対して輸入障壁だと異議を唱える「外圧」によって、この計画はあっけなく頓挫する 。この時点で、トロン支援派は三つのグループに分かれる。トロン支持層、国産支持層、そしてその外圧母体を嫌うが故の支持層。

トロンは国産という「ブランド」がなくても充分に興味深い機能を持っていて、トロン支持層はかなり強固なものだと言って良い。しかし、この頓挫が響き、パソコンOSとしての表舞台からは事実上消えていった。でも、年に一度は取り上げる雑誌が現れ、PDA用OSとして現れたり、ファンの期待感を維持してきた。

トロンの特徴の第一は、その軽さ。より重厚に、より高性能CPU的に、と深化を続ける業界にあって、トロンは明らかに異なる方向性を持っていた。そして、トロンは適応分野によって幾つかに分化する。その中で、最も軽さに着目して進んでいったのが、現在「Tエンジン」と呼ばれるモノであり、「組込み」の世界での標準と呼ばれる地位に達している(シェア9割以上)。

私達の生活を支えてくれるモノには、CPUや消費電力がかなり小さいのに、ある程度の演算処理をしてくれるモノが多数存在する。その標準インフラにトロンは事実上なっている。代表はRFID、IDタグと言ったほうが分かりやすいか。究極的には全てのモノにこのRFIDがついていて、ある決まった手続きに沿った尋ね方をすると答えが返ってくる世の中を目指す。野菜に聴けば、生産者を答えてくれ、牛乳に聴けば生産日を答えてくれる。自分が身につければ、かなり柔軟な自己紹介マシンになり、セキュリティ系にも活用できる。

そうした状態をユビキタスと呼ぶ。鳥や虫の声を聴いて、庄屋の娘の命を救う「聞き耳頭巾(ききみみずきん)」状態と言ってもいいのかもしれない。ユビキタスをどこでも通信できる、ネットできると解釈するよりは現実味があるように感じる。何しろ、そのIDタグの単価が凄いスピードで下がっているからだ。全製品に行き渡るには時間がかかるだろうが、限定的な実現は全然夢物語ではなくなってきている。

そんな話を、Macromedia Flash Conference 204(2004/10/22)のキーノートで坂村教授が熱く語っていた。Flashとトロン、その接点は「組込み」。既に多くのデバイスにFlash Playerは搭載されている。液晶さえあれば、様々なユーザインターフェイス(UI)がFlashだけで作れてしまう。軽さを目指す分野のベストマッチングの好例と言える。

でも、坂村氏のメッセージは、そんな技術動向の紹介ではなかった。デザイナに対する新しい分野への「お誘い」だった。

自分の身の回りにある全てのモノが自分が何物であるかを自己紹介しだす世界、交差点自体が自分がどことどこの接点であるかを説明できる世界、商品にかざせばそのCM映像がその場で見れる世界。RFIDはそんな世界の入り口であり、現時点で基本動作はしている状態だ。そこで、そうした情報を、どのように「伝える」のか。子供だましのオモチャが録音テープをオウム返しする状態は期待されていない。自己表現する物体を人間が分かりやすく受け取れるようにする「フィルタ」が必要になってくる。情報の視覚化というUI。

情報の視覚化というとグラフを頭に浮かべる方も多いだろう。多くの数字データを一目で分からせるには、棒グラフやパイチャートが良く使われる。では、天気予報系だとどうだろう。晴れを「晴れ」と書くよりは、太陽マークの方が伝わり易い。では、その配置はどうだろうか。…そう考えると実は多くのデザイン要素が絡み合って、「分かり易さ」は構成されている。

聞き耳頭巾ON状態は、膨大な情報に囲まれることを意味している。しかし、そのままでは人間は判断に疲れてしまう。判断を支援するツールが必ずや求められる。その発想は、数値データの正確さを求め続けるエンジニア系からは生まれない。ユーザビリティや使いやすさを求めるデザイナの領域から生まれてくる。そんな読みの下でのお誘いだろう。

但し、実際にその会場には、6割強がデザイナ系、3割ちょっとがエンジニア系だったと思うが、半分ほどが睡魔に負けていたように思う。自分達とは関係のない話に映ったのだろう。ボタン配置系の画面設計や画像編集系の人には、そう見えるのかもしれない。

それでも1割強の人達は目を輝かせてステージを見つめていただろう。次の世界をもう夢想し始めている人達が何人もいたはずだ。大きな種まきの瞬間だったように思う。

IDタグの製造コストが下がり、reader/writerの環境がそろい、より詳細な情報を配信するサーバの構想が進み、あとはUIを待つばかりの状態といっても良い。しかも、これら全てが一緒に完成し始めないと動かない流れが、見える。

これはデザイナとエンジニアの双方にとって、チャンスであり分かれ道である。今まで無関係と思ってきた新しい世界に足を踏み入れるのか、それとも今できることに執着して留まるのか。新しく見える世界を一過性の流行のように捉えて留まるのか、人生を賭けるような動きをするのか。今後の世界がどう変わって行くのかをどう判断し自分の進む道を決断するかを見定める必要が出てきている。

今まで、ネットと呼ばれるものは、何かにアクセスしていく「先」にあるものというイメージがある。RFIDの世界は、自分の周りに既に「ネット」が存在することを自覚させる。何かしらのセンサーがありさえすれば、自分の周りが様々な自己主張の声に満たされているのが見えるのだ。それがどれだけ便利なのか、どれだけ必要なのか、どれだけ実現すべきなのか、考え始めても良い時期かもしれない。

この十年のネットの進歩を考えると、今後の十年で「ネット」と呼ばれるものの概念自体に変化がきても不思議ではない。その時、デザイナは何処に立つのだろう、エンジニアは?

以上。/mitsui

コラム No. 69

震災

阪神淡路大震災の1週間後、私は神戸にいた。今まで、自慢話のような気がして友人にも話すのを躊躇していたのだが、やはり残しておこうと思う。

あの震災を知ったのは、昼過ぎにたまたまTVをつけた時だった。映し出されたモノが、倒れた高速道路であると理解することにすら時間がかかったのを憶えている。当時、父が大阪天王寺区に住んでいて、何度も電話をしたがつながらなかった。数日後、父が無事であることを知るが、何かじっとしていられない気分だった。その前の月に前職を希望退職制度で辞め、無職の状態だったのも関係した。

一週間後、通っている教会の牧師から連絡が来た。夕方の4時頃だったと思うが、「今から神戸に行くことにした、一緒に来るかどうか一時間で決めてくれ」。車中に二泊、神戸には三日間、計五泊の予定だった。米国人宣教師二人が交代で運転するという。

計五人がバンに乗り込み神戸に向かった。神戸では現地の教会に寝泊りさせてもらって、指示された「現場」に通った。教派的には異なる教会が現場だった。大きな教会堂は塔の部分に縦に亀裂が入り、横にあったという建物が全壊していた。三日間、その全壊した場所約150坪を更地にし、残った教会堂の横に炊き出しをする小屋を作る手伝いをした。同伴した宣教師はプロ並みの大工だったことと、その教会の牧師が巨大なショベルカーを運転できたので、もう少しでどちらも完成というところまで進めた。

毎日砂ぼこりの中で休む間もなく働いた。毎日泥だらけになり、へとへとで話をする気力もなかった。でも最後の日も日が暮れてもなお炊き出し小屋の屋根に釘を打った。実動三日間を最大限活用しようと意地になっていたのかもしれないし、この日が終われば「家」に帰るだけだったからエネルギーを残しておく必要は無かった。ただ車に乗れば良いだけだった。

最終日の昼食時にその教会の方が近づいてきて、不思議そうに質問された。「何故見ず知らずの私達にそんなにしてくれるのですか」と。その時の不思議そうな顔が今でも忘れられない。でも多分私も不思議そうな顔をしたのだと思う。自分達が彼らを助けているという意識は殆どなかった。

正確に言うと、何かできると思って神戸に向かった。しかし、直接的に人を助けることなんてできないと思い知らされた。声をかけることもはばかられた。言葉を選べなかったから。でもその時に自覚したことがある。私達のしたことは、更地作りを手伝ったことでも、炊き出し小屋を作ったことでもなく、ただ頑張る姿を見せたことなんだと。

瓦礫の山だった約150坪が更地になったことよりも、炊き出し小屋ができたことよりも、見ず知らずの数人が毎日ヘトヘトになりながら作業をしている姿に意味があったのだと思う。

実際、炊き出しを計画できるのだから、その場には食事も水も食べ物も、それなりに存在した。同系列の教会からの支援が集っていたからだ。だから、その教会の人たちがやる気になっていれば、更地も小屋も似たような時間内で出来たに違いない。理屈では。

でも、やる気になれないのだ。力がでないのだ。そして、それは誰にも責められない。宣教師の勧めで少しは破壊された街を見て回った。焼け野原の中、様々な哀しい話も聞いた。体育館で寝泊りする人達にも会った。そこで思ったのは、「頑張れ」ってそう気軽に言える言葉ではないということだった。

今まで頑張って築いてきたモノがあっという間に破壊されたのである。そこを更に生き抜くには頑張るしかないと頭で分かっていても、やはり力が入らない。人の頭はスイッチのようには行かない。時間が必要だ。

そんな時、私たちのような「帰る場所」がある人間が役立てる。あと何日、あと何時間でこの地を去ると決まっていれば、かなりの無理がきく。それらの積み重ねが、被災者達の「俺たちも頑張るか..」につながっていくのだと思えた。

今回の新潟の映像を見るたびに、息を呑む。今回私は時間的にも何もできない。でも、先日某Flash系企業の社長がボソッと言った。「RIAとかFlashとかやっているんだから、避難所にネットが来さえしていたら、ご老人達にも使い易い安否掲示板のようなものが提供できるんだよなぁ」。ドキリとした。

9年前の震災時には、ネットインフラはまだまだ高価だった。今はそれ程無理しなくても提供できる。パソコンもあの頃に比べれば早くて安いマシンが手に入る。開発技術も格段に上がってきている。ネットでできることも広がっていたんだ。

安否を知りたい、知らせたい人達からの情報を集積する。必要としているもの、送ろうとしているものの情報の整理をする。必要であれば、紙に印字できるようになっていても良い。連絡が取り合えた後も、その伝言の紙を握りしめて、精神的な糧にできるかもしれない。電話の言葉も力になるけれど、繰り返し読める文書も力になる。

勿論、生身の人間の暖かさに勝るものはない。でも、ネットもそれに近い何かを伝達できるようになって来ている。ネットのセールスポイントは、今も昔も、「時間も空間(場所)も超越できる」ことだ。何かできることはないか、そんな人間としての根幹を広げる道に、ネットは育っていける。

…新潟県中越地震で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます

以上。/mitsui

コラム No. 68

コラム

毎週のタスクの中で一番重くなって来ているのが「コラム」。業務と呼べるのかも少し疑問なタスクで、社内の自席では考えがまとまらないのもあって、週末に書く事が常になってきている。名メルマガ:日刊デジクリの単なる読者だった頃に、何かのプレゼントに応募して、一生懸命コメントを書いたら、いきなり届いた下記のメールが発端だった。

> プレゼント応募の企画内容をみますと
> 三井さんはコラムを書く側の人ではないかと直感
> ぜひ書いてみてください
> おもしろければなんでもありです

結局プレゼントには外れ、いきなり書けと言われてもなぁ、と返事も出さずにメーラの奥にしまい込んだ。それが2001年の春。

その頃、Ridualの開発には既に着手していて、何とか形になる(販売できるか)なと思えたのが、その1年後の2002年6月。独りよがりの仕様では価格は付けられないので、試用版を出す計画を立て始める。が、Web関係者を呼び込む術が思い当たらない。Webサイトを作ることしか経験が無く、プロモーションやマーケティングにはさして関心もなく過ごしてきたことを思い知らされた。

前職も含めて、クライアントに納品して、後はありきたりの告知サービスに登録すれば、自分達の仕事は終わり。そんな感覚があった。勿論契約はそこまでなのだが、その先は知らなくて良いという甘さがあった。良いモノを作れば、人は集まるという過信もあった。Webサイトは作って終わりではなく、作ってからが始まりであることを身をもって考え始めた。

しかし、RidualというJavaアプリケーションの開発を細々と続けながら、そのポータルサイトを忘れられないように維持する、それは不可能なことに思えた。開発進捗をレポートしたところで、自分だって読みたいとは思えなかったからだ。自分の引き出しを引っ掻き回して、人を呼ぶ何かを探した。

その頃、Webサイトのあり方への興味は勿論薄れていないが、情報入手法は実は変わっていた。Webサイトを訪れて何かを知る、ニュースサイトを必ず積極的に訪れるという生活は薄まっていた。メールで知らされて、それを詳しく知りたければ、サイトを訪れるというスタイルが定着していた。

メルマガの中でも、日刊デジクリ以外にも熟読するものが複数ある。ニュースにしても、メーカーの出す製品発表リリースよりも、記名解説記事の方が好きになっていた。誰かの目を通した世の中の見方、物事の考え方に、賛同するコミュニティというものを意識し始めた。しかもそれは、大手新聞社などの大メディアではないボランティア的な組織や市井の人である場合が多かった。最早、Webサイトを中心としたコミュニティから、別のコミュニティの姿が垣間見えていた。

Webサイトは想定ユーザを設け、その層の方向を向いて情報を発信する。しかし、そのユーザ自体はそうした「くくり」でくくられるのではなく、もう少し別の指向性で一体感を感じたりする。Webサイトの想定ユーザが縦方向のカテゴリーだとすると、横軸(横断)的な類似点を持ったグループが、メール発行者を中心に出来上がっていっていたように思う。メールの価値が、情報伝達手段から別の何かを飲み込むように大きくなっていた。

メールの力を感じつつ、メールで知った著名人にコンタクトを取って、感想を聞きに行くという「押し売り的冒険」が始まった。どちらかというと出不精なのに、我が子Ridualのためである。自分でも驚くほどフットワークが軽かった。

そして、濱村デスクにも見て欲しいと思い立つ。きっかけは2001/3/29~4/18までの編集後記。Webデザイナについての名文。本文より先に後記を読む習慣がついてしまう程だった。mACademiaで発表させてもらうということで大阪出張を取り付けて、と準備をするが、結局デスクには会えずじまい。それでも、あれこれとmailしている内に以下のようなやり取りが成立してしまう:

デスク:2002/06/18 15:09:01> デジクリでコラムを書いてくださいませんか?
三井 :2002/06/18 15:40:57> うっ、そうくるか…:-)
デスク:2002/06/18 19:10:27> きました。

自分の引き出しを漁ったところで、何かしらの想いを綴った文書しか出せないのは分かっていて、コラムを書き続ける準備はしていた。でもRidualサイトに掲載したところで、裏路地の一角に書き綴るのに等しい。存在すら知られないだろうと覚悟していた。渡りに舟だった。読者数2万のメルマガに稚拙な文書が載ることに、青くなりながらもワクワクしながら書き始める。

そして、デスクと会えたのは先月。ファーストコンタクトから実に2年強。編集長とは、数年前に遠目にPAGEの司会をやられているのを見たきりで話をしたことも無い。でも何ら困らない。毎週末には〆切守れと、怖いイメージ像が勝手に頭に浮かんでくる。でも催促されたことも、怒られたことも無い。

原稿料もない。でも何の不満も無い。デジクリ発行日には確実にRidualサイトのアクセスは上がり、時々弊社の他部署運営サイトのそれを上回る。もしかしたら、上手く換金する手法はあるのだろうけれど、お金に変えがたいモノを得ているのも事実だ。なにしろ損していると感じたことが無い。

プレゼント応募者からメルマガコラムニスト(?)になって変わったことは、一番は毎日ネタ探しをするような生活になったこと。モノ欲しそうに何でも見つめてもしまうけれど、色んな事を自分の言葉で考える習慣がついてきた。

それから、名刺交換をする際に、コラム読んでます、と声をかけてもらえること。年長者に言われると襟を正すし、若い人から言われると何だか嬉しい。何らかの共感や違和感があり、印象に残っているから、読んでいると声掛けをしてくれるのだろう。ネットという世界と、現実の世界の接点。こんな交流の先に、新しいコミュニケーションがあるのかもしれない。

昔、大きな会場では講演後質問を受け付けても、何も出ないのが常だった。でも、そうした雰囲気は徐々に変わってきている。営業心から名刺交換をしに講壇の下に集る人は昔から居たが、今は直接に話をしたいという人達が集ってくる傾向を感じる。特にネットの活気のある分野ではそうだ。何かしらの共有感が、発言する際の恥ずかしさ等を凌駕していく。大会場でも、普通に質問や会話ができてしまう。これってネットの成熟と関係があるのではないだろうか。

イビツなコミュニケーションが取り沙汰されるネットだが、とっても健全にコミュニケーションできる道は広がっているように見えるのは、私の鈍感さ故だろうか。いや、違っていて欲しい。本当はもっともっと健全な世界が広がっているんだと思いたい。
以上。/mitsui

コラム No. 67

ドラマ

ドラマが見たくてたまらない時がある。仕事に押されて、心がガサツいて来たと思える時に。仕事をこなしていくことだけが目的になってしまっている時に。無性に、心ある人達の心ある葛藤に触れたくなる。

TVをさほど見ないせいなのか、Webデザイナを主人公にしたモノに出会わない。この業界にいると、これほど色々なことが凝縮して描ける「場」は珍しいと思えるのに。

仕事のサイズは、1ページ2,000円とかのレベルから、他メディアを巻き込んだ大規模なモノまで様々。出会う人達も、文字しか出てこないメル友から、足を引っ張るだけの人や、熱血からクールまで。頭のキレも尋常じゃない人も、どんくさくも憎めないキャラクターも、イマイマしい敵役も。何でもござれ状態だ。

誰も作ってくれなさそうなので、最近は時々夢想している。主人公は男性2人と女性1人の3人ユニット。デザイナ兼社長兼何でも屋役のK、シニカルな女性デザイナのA、プログラムおたくのI。

Kは、過去の失敗や性格から、クライアントには逆らわない。どんなリクエストも受けてしまう。ドラマの基本線は、この世話焼き気性。ついつい断りきれないで、クライアントの望む以上のことを思い描き自分達の首を絞める。AとIは、文句と嫌味を言いつつも、そんなKを憎めずに支える。最新のWebでの「表現」を時折見せつつ、隠し味に添えつつ、Kを中心とした成長物語。

ユニットのオフィスは洒落た作りで、地下室もある。そこにはサンドバックが吊るされて、Kが嫌な客にいじめられる度に重い音が響く。クライアントのワガママがどれほど”変”かを描きつつ、結局大抵をKは引き受けてしまう。

Kはそんな自分の不甲斐なさと怒りとを地下室で発散させる。その音が響くのを残りの2人は無言で聞き流す。けれど、ドロドロな展開にはならなくて、いつも暫くすると汗だくでKが駆け上がってきて、「こんなアイデアどう!?」と笑う。呆れ顔でIがFlashで動きを作り、「こんな感じ?」と聞き、Aが冷ややかに叩いて精錬する。

客先のヒヤリングでは、現実には言えない台詞をAが言い、Kが必死に取り繕う。無理のあるリクエストには「それ不要でしょう?」と言い、無理な仕事量には「死ねってことですね」と眉一つ動かさないで、睨み返す。時にはKも演技をし、上手く商談をまとめて、クライアントのビルを出てから二人でハイタッチ。Aはクールに見えながら、感動Blogには目をウルウルさせる。

CGI,Java,Flashと渡り歩いたIは、普段は無口で喜怒哀楽が薄い。それでもモニターの周りは食玩で囲まれて、昔のアニメDVDを見ては感涙にむせぶ。いつもブスッとした顔でモノ作りに精を出すが、褒められると陰でニンマリする。

試練もある。大きなクライアントの仕事を進める間に、仲間と思っていた別ユニットから吊るし上げを喰らう。仕事の本質を理解しない者達から、言いがかりのような形で、真夜中のクライアントのビルの前でなじられる。悔しさと、今に見てろという想いとが交錯する。サンドバックが揺れる。

学びもある。何もかも「人がいい」状態では経営が成り立たない。同じ作業量を高価に売る技量にも出会う。楽しければいい、良い物を出せればよいだけでは進んで行けない壁もある。何人かの友人がタカリのように集まり、何人かの友人が親身に守ってくれる。

奢りもある。自信作を持ち込んでのコンペ。技術的にも、そのプレゼン技法にも圧倒される。自分達が同じWeb屋であると名乗れないほど自信を失う。

不安もある。毎晩続く”ほぼ徹夜”作業の最中にボソッと呟く、「俺達、家庭持てないかもなぁ」、「私、子供好きなんだよね、こう見えても」。窓の外には白む空が広がる。

喜びもある。浮かんだアイデアが想い通りにモニターの中で動き出すと、3人が子供のように歓声をあげる。互いに冷静さを装おうとするが、微笑が隠せない。クライアントに反発しても、クライアントのエンドユーザのことを考えて作りこんだモノが、リリース後に評価される。怒鳴りあうように議論したクライアントが頭を掻きながら握手を求める。僕達は間違ってなかった、と思える喜びの瞬間。

ベタベタなドラマが良い。観ながら、Web屋自身が「そうそうそんな感じで生きてんだよ、俺達」って苦笑しながら見れるドラマ。観た後に、「あのクライアント、Xさんに似てない?」と思い出したり、「そういやぁ、Yさんどうしてるかな」とか。「あいつ、俺そっくり」とか。

経験したことは、良いものでも悪いものでも、それを反芻(はんすう)するように見れる気がする。実際の現場では、怒りや喜びに満ちて味わったモノも、少しは客観的に見れる気もする。少し年を経てから見る青春ドラマのようかもしれない。どこか面はゆいというか、お尻がムズムズするような恥ずかしさ。でもそんなシーンを見ると、実体験で似たような状況になった時に自分の許容度も上がっていそうな気もする。

今、Webに関わる人口はどれくらいなのだろう。作る側の人は実はそれ程でもないのかもしれないが、使う側の人はまだまだ広く深くなるだろう。どんな風な作り方がされているのか、どんな文化なのか、どんな商習慣なのか、どんな人達なのか、もう少し知られても良い。

今、私が絡むWeb開発はどんどんと機能を追及するものになりつつある。どこか青春時代から次の時代に移ろうとしている感がある。少し仕事が一段落した瞬間に思いを馳せた、Web黎明期のこの十年。誰かドラマ作りませんか?

以上。/mitsui

ps.
プログラマは、今どきの高校生男子が就きたい職業の第3位だそう。NHK教育が目をつけたのは、パッケージアプリのでもゲームのでもない、Web(Flash)のプログラマ。一緒にやったプロジェクトが番組のベース(になるはず)。どんな味付けがされるのか。NHK故に社名は出ないが、私達には汗と涙の記念碑番組。
・番組名:あしたをつかめ 誰でも使えるシステムを作れ~プログラマー~
・放送枠:NHK教育テレビ
・放送予定日:
– 2004年10月18日(月)19:30~19:55
– 2004年10月21日(木)02:25~02:50
– 2004年10月28日(土)10:30~10:55

コラム No. 66

キャベツ

さして料理が好きな訳でもないけれど、億劫でもなくなって来ている。レパートリーは微微増という感じで、お好み焼き、たこ焼き、スパゲティ、チャーハン、鯛のスープにステーキ。

キッカケは「故郷」。余り感じられないようだけれど、生れは大阪。20歳になるまで京阪沿線暮らし。大学を口実にして実家を離れたクチだ。結婚して子供が幼稚園に入ると、その関係で「親」達との付き合いがジワジワと始まる。バザーとかで出店を出すことになると、何故か関西出身者の出番になる。「大阪生れですか?、じゃあ、お好み焼きとかたこ焼きできますね! 助かりますぅ」とか言われる。なんでやねん。

Webサイト作りでは喧々諤々やるくせに、こういうのは断れない。大抵、熱い鉄板の前に立つ事になる。しかも、幼稚園のバザーとは言え、曲りなりにもお金を取って販売する訳だから、下手なものは売れない。チャンと家で練習する。

小麦粉が薄力粉というパッケージで売られているのを知るというレベルからスタート。キャベツを刻んで汗だくなって家族をモルモット。昔食べた味を思い出しながら、あれこれと無い知恵絞って奮闘する。凝り性が功を奏して、子供たちの絶賛を勝ち取る。「パパのお好み焼きって美味しいよね!」等と持ち上げられれば、豚もおだてりゃ…の境地。「週末に一度はお好み焼き」が定着した時期もあった程。

最初は不慣れもあって面倒だけれど、ルーチン化してくると色々と考えることもできるようになる。そこで気が付いたWeb屋にとっての料理の効能。ストレス発散。私は飲み屋で愚痴るという癖を習得しそこなったのもあって、結構色々なモノを溜め込む。でもキャパシティには限界があるので、色々と爆発寸前になる。それをキャベツが受け止めてくれる。

様々な蓄積された不平不満や憎悪に近いものが、キャベツを切っていると軽減される。基本的にぶつ切りなので神経も使わない。ただ包丁を上下に動かし、刃先がキャベツの表面に触れた瞬間から、ザクッと切断されるまでの時間に手に残る何ともいえない感触。平和的破壊活動。それでも最初はブツブツと独り言を言いながらザクザクと切っていたのだが、最近は無言で切り刻む。家族4人分のキャベツを切るのは数分だが、すっきり爽快。

嬉しいことに、切る工程にどんな思いが混じろうと、その汚い部分までもは食事には伝達されない模様。子供たちは、その見栄えの悪いお好み焼きを嬉しそうにほおばる。日頃Webでは実際に操作している姿を見れないせいか、リアルタイムの反応がまた嬉しい。料理を一回休めるので、妻も上機嫌。

たいした料理を作らないので、食材は基本的にありものを使う。チャーハンなんかは毎回味が違う、というよりは同じモノは作れない。前夜に残ったものがベースで、それで何とかする。その時に効いて来るのは、実は最初に冷蔵庫を漁る瞬間。どの食材を使うかがそこで決まり、それをテーブルに並べたら、もうルーチンワーク。考えない、どこで何を混ぜるかと火加減程度しか頭は使わない。冷蔵庫を開けた瞬間のリサーチで、今回の味が半分決まっている。

だから、途中で妻がやってきて、「これも使って欲しかった」などと言い出して、何かを机の上に置くと、もうパニック。まぁ大抵は、それは次回、という話になるのだけれど、ここもWebと同じだ。作り始めてから、新しいコンテンツを入れ込んでくれと言われても辛い。最初に入れ込むコンテンツは全部並べておかなければいけない。私は料理では開発末期の仕様変更は認めない。ガンと拒否する。「駄目なものは駄目」、「遅すぎ」、「それは次期フェーズで」。仕事で言えない言葉は、気分がいい。

そう考えると、Webと料理って結構似ている部分が多い。旬の素材とやる気が前提だし、賞味期間だってある。一度作ったら終わりという訳にも行かない。同じものが延々続けば飽きてくるし、美味しければ再度その店に行く。不味ければ二度と行かない。思い切り美味しさを堪能したければ、食材の良し悪しにこだわる。料理人の腕は、根性論では越せない壁があり、技術を常に磨く者が喜ばれる。同じように見える料理でも、隠し味やら細かな部分で歴然とした差があって、それを認知できる客層も実は大きい。頑張っていることは伝わっている。

また、父親が厨房に立つことは子供たちに良い影響を与える気がする。日頃父権がどうのこうのと話したとしても、料理の形になれば旨いものは旨く、不味いものは不味い。隠し様の無い状況で、親子が色々と話ができることの意義は大きい。イマイチだねと生意気な評価を下す息子に、じゃあ作ってみろと挑発し、翌日には息子がエプロンしてアクセクしている日もあった。どうだ旨いだろう、と誇らしげな娘の顔も覚えている。Webの開発現場が活き活きしていた頃に同じような台詞のやり取りをしたのを思い出す。そうやって、互いの技術を磨きあい、批判力や判断力を育ててきた。

そして最大の共通点。作ることよりも、嬉しそうに食べてもらえたときが一番嬉しいという感覚。作ることに如何に熱中しようと、その行為自体はやはり自己満足なのだと思う。全ては美味しく食べる瞬間のためであり、その瞬間に全てが報われる。どう努力したかとか、どんなテクニックを使ったかとか、どんなフライパンを使ったかなんて、最終的には関係ない。旨そうにガッツく息子や娘の姿に勝るものは無い。

自分の関わったWebサイトを嬉しそうに語ってくれたり、立ち寄りましたよと声をかけて貰える度に、舞い上がりそうになりながら、もっと良いモノを、と心に誓う。

以上。/mitsui

ps.
家にも帰れない状況で、弁当暮らし。キャベツをきる気力も今は無いけれど、少し溜まってきているのが自覚できる。来週末にはいつもの倍のキャベツを切るかもしれない。