お祭りゲームの元祖「太鼓の達人」

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お祭りをテーマにしたゲームは、スマートフォンアプリやポータブルゲームのソフト、家庭用ゲームソフトとしてさまざまなものが発売されています。この記事ではその「お祭りゲーム」の元祖というべき「太鼓の達人」について説明します。

太鼓の達人

太鼓の達人が最初に登場したのは、18年前の2001年。ゲームセンター用ゲームを開発するナムコ(現在はバンダイナムコホールディングスに統合)により、「バラエティお祭りゲーム」として売り出されました。実際の太鼓とバチを使って、流れる音楽とディスプレイに表示される指示にしたがって太鼓をたたくというゲームで、その斬新さから多くのゲームセンターに設置され、一大ブームとなりました。

その人気を背景に、太鼓の達人は次々と次世代のハードに対応してきました。家庭用のゲームソフトとしては、PS2、PSP、PSVita、PS4、Wii、DS、3DSに対応、任天堂発売の最新ハード、Switchにも登場しました。

スマートフォンアプリ

また、近年ではスマートフォンアプリでも遊べるようになり、iPhone、androidどちらでもアプリをダウンロードできます。スマートフォンアプリでは、演奏する人気の楽曲や新曲を購入することもでき、音楽界のアップデートに随時対応する仕組みとなっています。

また、それ以外の大型イベントとして、2014年から2018年にかけて、長崎県のハウステンボスで3Dプロジェクションマッピングを利用した大画面でプレイできるゲーム会場を設置しました。3Dプロジェクションマッピングでのゲームプレイは世界初であり、注目を集めました。

お祭りゲームの先駆者として成功を収めた太鼓の達人は、現在もその裾野を広げています。