ブラックジャック【Blackjack】の基本的な遊び方について
ディーラーから配られるカードを使って、カードの合計を21を超えないようにして、ディーラーのカードの合計値よりも21に近い数字にすることです。
しかし、カードの合計が22以上になってしまうと、バーストとなり、その時点で負けが確定となってしまいます。
なので、ブラックジャックをプレイする際には、バーストしないように気を付けましょう!
これは、共通のルールなので、もちろん、ディーラーが22を超えてしまった場合、その場に参加した全プレーヤーが自動的に勝利となります。
ブラックジャックの遊び方のポイント!
1:配られるカードの合計値でディーラーと勝負をする!
2:ディーラーに勝利するには、手持ちカードの合計を21を超えない範囲で、ディーラーのハンドよりも21に近づけること!
3:ハンドの合計が22以上になってしまうとバーストとなり負けが確定する!
4:ディーラーがバーストになった場合は、参加したプレーヤー全員が勝利となる!
ブラックジャックでの重要なポイント3点
ブラックジャックでは、プレーヤーは、ディーラーがアクションを起こすために、ヒット(カードを引く)がカードを引かない(ステイ)かを先行して決める必要があります。
初めての人だと、何を基準に次の行動(アクション)を決めたら良いかわかりませんよね?
ということで、重要な判断基準となる3つのポイントを紹介してみたいと思います。
ポイント1
カードの合計が11以下の場合は、バーストのリスクがゼロなので、無条件でヒットすること!
ブラックジャックでは、11~13までの数字は全て10としてカウントします。
またAが出た場合には、状況により、都合よく1又は11としてカウントします。
以上のことから、カードの合計値が11以下の場合は、どのカードが次に来てもバーストしないので、無条件でヒットするようにしましょう!
ポイント2
カードの合計値が12以上16以下の時は、ディーラーの表向きのカード(アップカード)を見て判断すること!
ポイント3
カードの合計値が17以上の時には無条件でステイすること!
それでは実際に、このポイントを使ってケースバイケースで説明していきましょう。
上記の絵を見て頂きましょう!
向かって右側のプレーヤーからプレーヤー①、②、③としましょう!
プレーヤー①の場合
2枚のカードの合計値は20となります。
既に21に近く、強いカードなのでこのままステイを選択します。
これ以上はカードを引かないということです。
次に、プレーヤー②のケースを見てみましょう!
カードの合計値は9+8で17となります。
これ以上カードを引いた場合、バーストの可能性が高くなるので、先ほどのポイント3のルールを使ってステイを選択しましょう!
最後にプレーヤー③のケースです!
カードの合計値は13となっています。
もし、9以上が出てしまった時には、バーストになってしまいますが、このままステイしてもディーラーに負けてしまう可能性が高くなります。
この場合は、ポイント2のルールに従って、ディーラーの表向きになっているカードを見てみましょう!
上のケースの場合、ディーラーの1枚目のカードは8ということが分かっています。
ここでのポイントは、まだ表向きになっていないカードは、常に10としてカウントしたほうが良いというルールがあります。
上記4つのカードは、全て10としてカウントされる上に、出現確率も高いので、あらかじめ10としてカウントしておくと良いのです。
ここで、話を戻しましょう!
ディーラーの次のカードを10として予想した場合に、ディーラーの合計値は8+10=18となります。
このままだとプレーヤー③は負けてしまうので、先ほどのポイント2のルールに従って、ヒットをすることにします。
このケースでは、プレーヤー③はヒットして5を引いた結果、合計値は3+10+5=18となりました。
この結果、先述のポイント3のルールに従って、カードの合計値が17以上となりましたので、ステイを選択します!
さあ、ここでいよいよディーラーの番です!
ディーラーの隠れていたもう1枚の数字は、13となりました。
10以上の数字は10としてカウントするので、この場合、ディーラーのカードの合計値は、
8+10=18となります。
結果を見てみましょう!
プレーヤー①の場合、合計値は20となっているので、見事、ディーラーに勝利!
賭けていた分の倍額のチップをもらって終了となります。
プレーヤー②の場合、合計値は17なので、負けとなり、賭けていたチップは没収となります。
プレーヤー③の場合、引き分けとなり、賭けていたチップは戻ってきます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、初めてブラックジャックで遊んでみようと思う方が、どのように次の一手を考えて行動を起こしていくのかということについて、出来るだけ分かりやすくお伝えする為に、実戦方式でお伝えしてみました。
この記事を読んで、少しでも実戦にお役立て頂ければ嬉しいです。
今回も、最後まで読んでくれて有難うございました。